刃型

ワンネスサドルバッグ「2020年限定カラー ワイルドベリー 刺し子CA Lサイズ」¥75,000(税別)2020年ブレイクアウトとの相性は抜群です。やはりソフテイルフレームのローアンドロングなスタイルには「重量感のある本革」で「存在感のある大きなサイズ」がよく似合います。そんなワンネスサドルバッグの製作風景をご紹介したいと思います。

 

本日は、革をパーツごとに裁断する作業をご紹介します。

大きな牛革の半裁(牛 半頭の革)からワンネスLサイズのパーツを切り出します。傷やシミ等の部分は使えないので職人が全体を詳細にチェックをして使う場所を選びます。そして、画像に映る「黒く輝く金属の枠組」これこそがラフテールの生産効率を飛躍的に高くし、完成品の高いクオリティを維持するために欠かせない「刃型」といわれるものです。

 

4mm厚の牛革を「クリッカー」といわれるプレス機材で、強い圧力をかけながらくり抜く刃型は「強く」「鋭く」なくては、すぐに壊れて仕事になりません。素材はスウェーデンの鉄鉱石から作られる「スウエーデン鋼」で刃型は作られます。不純物が少なく、弾力性があり、サビに強いという特徴があり、刃型に一番合った鋼材です。その素材を日本の技術者(職人)が、ラフテールの提出した設計図をもとに寸分の狂いもなく熱を加え「刃型」に仕上げていきます。

この鋭い「刃」で「押し切ります」。包丁やナイフなどの刃物にも採用される鋼材です。指でなぞれば。。アッというまに。。怖いですね。触るときは細心の注意を払わないと大変危険です。

 

二つの「クリッカー」を駆使して様々なパーツを「刃型」で切り出していきます。切り出すときの「音」はかなり大きく、お店の中で「ドカン、ドカン」と地響きのような音が聞こえてきたら、それはきっと裁断作業をしている音です。聞いたことのある方もいそうですね。

 

沢山の専用「刃型」を使い「ワンネスサドルバッグ」を作る最初の作業が完了します。まだまだ、やることは沢山あります。また後日ご紹介いたしましょう。先は長いですよ!

 

職人goto氏が細かいパーツを「刃型」で切り出しています。「危険が伴う作業」なので気が抜けません。真剣なまなざしで作業を進めています。

 

 

お客様に喜んでいただける物作りに終わりはありません。あなたのお使いいただいている「ラフテール製品」の生まれる工程を少しずつではありますが、うちの職人達の仕事ぶりを交えながらご紹介していきたいと思います。

 

 

営業 ヒライでした。